ソシオパスとナルシスト

ソシオパスは自分のことが大好きであり、自分のことだけを見てほしい欲求が強い傾向であることが分かっています。

自分が大好きな人のことをナルシストと呼ばれていますが、ナルシストの傾向のある人はソシオパスなのか。

その傾向について見ていきましょう。

ナルシストはギリシア神話に出てく美少年「ナルキッソス」のからきている用語です。

”ナルキッソスは水面に映る自分に恋をしてしまい、ナルキッソスを恋をした精霊に冷たくあしらったことに女神ネメシスが怒り、ナルキッソスに水面に映る自分を死ぬまで恋い焦がれるとい罰を与えたて、水面に映る自分を見つめながら死んだナルキッソスの水辺にはスイセンの花が残った”という逸話です。

ナルシストのことを「自己愛性パーソナルティ障害」ことを指し、自分を高く評価して本来の自分を見ようとしない空想と理想の世界に生きている人を指し、ソシオパスの特徴である自分を批判されることを恐れ、自分のもつ世界に当てはまらない人には傲慢な態度をとる点はナルシストと共通するのではないでしょうか。

自己愛性パーソナルティ障害であるナルシストもソシオパスと同じ、子供の頃に満足に親から愛情を受けずに受けた環境にいるとその頃から症状が出てくると言われています。

ということは、ソシオパスが引き起こすトラウマがナルシストの人格として出ているものだとしたら、ソシオパスは自己愛性パーソナルティ障害を持っているということ。

詳しい検査で調べてみないと分からない点もある精神的な障害らはソシオパスやサイコパスとか関係なく、表にでていないだけで人間誰しも持っている障害ではないでしょうか。