サイコパスの対処法
サイコパスが身近にいたら、皆さんはどうしますか?
会社の上司にひどい目にあったため、もう少し対処の仕方を勉強すれば良かったと後悔しています。
サイコパスがもし身近にいたとして、自分の身を守る対処法を見ていきましょう。
3回の原則を覚えよう
アーサー・スタウト「良心を持たない人たち」の中で気になる言葉がありました。
「どんな種類の関係であれ、新たなつきあいが、はじまったときは、相手の言葉、約束、責任について『3回の原則』をあてはめること」
- 嘘を3回言わないか
- 威厳を疑うこと
- 調子のいい言葉を疑うこと
上司に当てはめてみると、調子のいい言葉を常に述べていました。
その言葉通りの結果にならなかったら、すごい剣幕で部下を威圧していました。
皆さんの周囲でこの3つの言動や行動に当てはまる人がいたら、要注意かもしれませんね。
サイコパスに振り回されないために
サイコパスに振り回されないなためにアーサー・スタウトの著者でこう記されています。
「世の中には文字通り良心のない人たちもいるという、世の中の苦い薬を飲み込むこと」
人間は所詮、裏切る生き物。
最初から自分を裏切るモノだと思って接すると、ある程度自分の心を守れるということではないでしょうか。
どうしても他人に何か見返りを求めてしまいますが、見返りを求めずに接していくということです。
人の肩書きより自分の直感
「自分の直感と、相手の肩書き 教育者、医師、指導者、動物愛好家、人道主義者、親、が伝えるものとのあいだで判断に分かれたら、自分の直感にしたがうこと」
「大きいモノに巻かれた」ほうが都合が良いかもしれませんが、自分の直感が何よりサイコパスから身を守る対処法かもしれません。
私の話になりますが、リーマンの時、私が上司の不正に手を貸すことを嫌で上司の指示に従いませんでした。もちろん表向きは上司の命令に拒んだという理由で私を解雇になりましたが、そこまでしてまで、正社員にしがみつく理由が無かったため、後悔はしませんでした。
その判断が3年くらい自分に災難がふりかかってきましたが、「悪いことしたら必ず罰する」という言葉通りに、上司に手を貸した社員たちは、警察にご厄介になっていました。
皆さんに1つだけ対処法を教えます。
サイコパスの心は常に満たされていません。
どんなに人を蹴落としても、蹴落としても、自分が優位に立っても納得いかないんです。
たがら、余裕があるならサイコパスかは「逃げ」てください。
逃げて自分がどう前向きに生きるか考えてほしいです。
人間は誰しもサイコパスに支配されるために生まれてきているわけではありません。
サイコパスの肩代わりをして人生台無しにされるのか、サイコパスから離れて良い人生を送るのか、皆さんはどちらを選択しますか。
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