キレる教師のこと
プロフィール: モモンガさん、20歳男性、学生
少し前高校生時代のことになります。その高校のある教師が今思うと少しサイコパス的な感じがします。
生物の教師で、真面目なしゃべり方と風貌、持ち物も大切に扱っているようで身の回りのものは丁寧に扱っているようでした。またそれと同じように、服装も基本的なポイントは抑えたちょっといいものを着ています。
しかし、何か意にそぐわないことがあると、態度が一変します。ある生徒がおしゃべりをしていると、いきなり音量マックスで怒鳴り散らすのです。とにかくそこからは、収集つかずずっと怒鳴り声が響き渡るのです。
あるときなど、隣のクラスの先生が治めに来たほどでした。その先生の前では、平静を取り戻し生徒との和解をはかろうと表情を緩めるのですが、先生が去った後はねちねちととにかく粘り気のある説教という名の嫌みが続きます。
「お前らはクズだ、馬鹿だ、そんな成績で大学なんていけるか」といったようなことが延々と述べられるのです。まあ見事に、教室内は静まり返り皆各々のことに集中しています。とにかくその先生を怒らさないようにしながら、授業を受けようと努めていました。
しかし機嫌のよいときなどは、お気に入りの生徒と話ししながら、他の生徒を罵るなど決して受け入れることのできない教師、大人ではなく人間でした。とにかく大人の付き合い方に徹するというのが我々生徒の対策です。うわべだけの、笑顔と挨拶さえしていれば納得する人間である意味ちょろいのかもしれません。
まあ私たちの場合は、個人攻撃がさほどなかったように思われるので救いがあったと言えるでしょう(表面上は)。とにかくそういった場合に直面した時は、ひとりにならないことが重要で悩みを打ち明けることや他でコミュニティーを確立することが大切でしょう。
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