サイコパスと呼ばれる人間の実態と対処法
プロフィール: teaさん、26歳女性、主婦
最近、『サイコパス』という言葉をよく聞くようになりました。しかし、実際にサイコパスの人たちと接するとどうなるのか実感している人は多くないと思います。
私の場合は、一番身近な人間である父親がサイコパスでした。しかし、共に生活していた頃はその事にあまり気付いておらず、その異常性を認識したのは父と離れた後の事でした。
とは言っても、私の小さい頃の父はまだそれほど異常ではありませんでした。ケンカや痛い思いをして私や弟が泣いてしまうと、心配よりも先にテレビの音が自分に聞こえるようにボリュームを極端に上げたり、まだ年端もいかない私たちを「無知でバカな存在だ」と自分(大人)と比べて見下すなど、少々おかしな行動をしていたものの、まだ普通の人間の仮面をかぶっていたのです。
けれど、私たちが成長するに従って、父の異常性が徐々に明らかになってきました。私たちの目の前で母を罵倒したり、最後には暴力を振るったりするようになりました。物を勝手に捨てられたり、私たちの写真を入れた写真立てを壊された事もあります。この頃には、母も私たちも父に対して嫌悪感を抱き、家を離れる事を考え始めました。
しかし、私たちが一番驚かされたのは、家庭内では好き放題しているのに、職場や出先では「丁寧」「優しい」などというイメージが定着していた事です。父は極端に外面の良い人間だったのです。
その後、父と母・私・弟は別居を始めました。幸い、母は正社員として働いていた為、決して裕福な暮らしとはいきませんがお金に困る事ありませんでしたし、諸悪の根源である父から離れられた私たちは、精神的にリラックスして生活出来るようになりました。
サイコパスの被害にあいそうになっている方には、彼らと物理的・精神的に距離をとる事をおすすめします。
それほど深い関係でない人に対しては、彼らは「良い人」であろうとするからです。不幸にしてそのような親や兄弟を持ってしまった場合でも、出来るだけ迅速に生活の拠点を別の場所に移しましょう。被害にあいたくないのなら、顔を合わせる回数を無くす、または減らすしかありません。
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