とても魅力的な人が手のひらを返すと恐ろしいモンスターへと変貌する
プロフィール: Aさん、30代女性
ある会社の社長と知り合い、10人ほどでよく飲み会を開く様になりました。
その人は一代で会社を大きくした方で、とても自信家だったのですが、その自信満々な態度も尊敬の念に変わってしまうほど最初は魅力的で、彼の言う事は正しいし面白くて一緒に飲んでいて楽しい事がたくさんありました。
何年かし、彼の「自分が一番、どのような飲み会やパーティーなどでも全て自分の話に持って行く、最注目されるのが自分でないと納得しない」という性格はわかっているつもりでしたが、とても面倒な事になるとは思いもしませんでした。
皆、とても仲が良いのに誰か欠けている人の悪口を言わないと気が済まないのです。どんなに仲が良くてもです。それが毎回になり、友人から根も葉もない、「○○さん(社長)はあなたの事を言っていたよ。あなたの彼氏とは妥協でつき合って、本当は俺が本命、と言ってたんだけど。。」と。そんなわけがありません。彼は既婚者です。子どももいます。
至る所でこのような根も葉もない話を聞きました。女性は全員自分の事が好きと本気で思い、男性に対してはどのような立場の人でも見下すのです。(なので自分の生まれ育った地域から出て、自分より地位の高い社長の友人などは皆無です)
ある時、共通の友人が彼ともめ事を起こしました。たわいもない事です。
わたしの性格上、両者の話を聞いて意見を述べるのが普通だと育ってきましたのでこの場合も両者から話を聞きました。
彼の方に非があると判断したわたしは、やんわりとメールで意見を述べました。
すると長文も長文、超長文メールが送られてきました。内容は「それは間違ってる解釈だ」。ここまでならわかります。
しかし、メールを書いているうちにだんだん感情がエスカレートしたのか、「私の悪口を各方面で言っていますよね」「恥はないのですか?」「こうしてあげた事を忘れたのですか?」(2年前のちょっとした出来事)「仲間だと思っていますが違う様ですね」などと、本件とは全く関係のない、しかも根も葉もない事をでっち上げた長文でした。
挙げ句の果てには、つき合っている彼は会社社長2代目なのですが「先代の築き上げて来た物を守るだけのお仕事ですね、頑張って下さい」など、普通の常識ある人間なら言わないような事をつらつら書き連ねてきました。
らちがあかないと思い、電話で話をした際、30分以上話をしていたにも関わらず「そういう言い方は面倒です」と言ったその一言を1ヶ月以上に渡って重箱の隅をつつく様にメールしてきました。「仲間だと思っていたのにめんどくさいとはどういう事ですか?」などです。
面倒な事が嫌いな友人は、自分に非がないのにオトナとして「すみませんでした」と一言謝りのメールを入れました。すると「言い返さないという事は認めたという認識でよろしいですね?」など、何を言っても暖簾に腕押し状態です。
理解できません。
正論を言ったら、他の事をわざわざ見つける若しくはでっち上げてそこを責める。そんな事の繰り返しです。そのとき友人に「サイコパス診断ってのがある」と聞き、何気なくそのサイトを見たらビックリする程彼に当てはまっていました。
以来、面倒な事にならない様、かかわり合いを持たない様にしてきました。どうしても近所に住んでいるのでお店で会う事もあります。そんな時は正論を言われた相手に対しては無視を決め込みます。無視されるのがわかっていて、こちらから挨拶しなかったら逆にまた先に書いた様に長文メールが来ます。堂々巡りに疲れました。会わない様に飲みに行く回数も激減しました。
彼は「友人の新陳代謝がとても良い」のでSNSなどでこちらの動向は気にしている様ですがうまく「自分が一番注目される場所」で楽しんでいる様です。
とにかく「おかしいな」と思ったら関わらない事、自分の意見を言っても無駄なので聞かないことしかありません。
「理解しよう」などと思っても、理解できる相手ではありません。かかわり合いを持たないこと、関わっても深く自分の事を話さない事は大切です。
1言うと10まで内容がふくれて認識されます。
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