ターゲットは使い捨て商品
プロフィール: くうさん、30代女性、無職
サイコパスがターゲットにする理由はただ一つです。
使えるかどうかです。
使えると判断し、その人物がさらに人に優しく、人間皆いいところを持っていると思っている様な性格の持ち主なら最高のターゲットとなります。
使えるかどうかというのは、
自分を擁護してくれる、
周りが知らないような情報をたくさん持っている、
皆から愛されている、
など自分にとって得をするものがあるかどうかで判断していきます。
そして使えると判断したターゲットと一心同体となり、
好転した状況ではターゲットの前に立ちはだかり自分がいかにも成し得たものだと振る舞い、かたや状況が悪くなるとターゲットの影に身をひそめます。
ターゲットはサイコパスの力になろうと全エネルギーを注ぎ込んでしまいます。
そして信頼関係ができあがってくると、サイコパスは次の段階に進んでいきます。使い捨て商品のターゲットを一気に使い込もうとするのです。ターゲットが持っている情報を全て知りつくそうとします。手段は選びません。
ターゲットと二人きりなれる媒体や環境をどんどん作っていこうとします。たまに泣き落とし作戦なども使い、ターゲットにはサイコパスがかわいそうな守ってあげなければならない何とかして救ってあげなければならない相手と思い込ませていきます。
そのような状況では、ターゲットは自分がサイコパスである相手を救ってあげないとならないと勘違いしてしまいます。そして、周りに話してはいけないような秘密の情報までもサイコパスに話してしまいます。サイコパスももちろんターゲットから全てを聞き出そうとします。もし完全に情報を聞き出せなければ、あの手この手で情報を聞き出そうとしてきます。
普通なら、そこまで何故聞き出そうとするのかと疑念を抱くことまでも、ターゲットは完全にサイコパスを信じているので、救ってあげたい一心で全ての情報を話してしまいます。
それが恐ろしい展開(使い捨て商品を破棄する状態)になるとは、その時のターゲットは微塵にも思っていないのです。
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