トラブルが大好物な元同僚
プロフィール: Yさん、30代女性
私の元同僚は、今思えばまさにサイコパスでした。彼女は一見、社交的でテキパキしており仕事ができるタイプ。その場を盛り上げたり、自分に注意を向けるたりすることが得意なタイプでした。
はじめは、皆、彼女の華やかな魅力に夢中になります。男性社員の何人かは、彼女に明らかな好意を向けてもいました。たまに見せる冷たい表情や、気分のムラも返って彼女を魅力的にみせていたような気がします。
ただ、今思い返しても理解に苦しむのですが、彼女は何よりも「トラブル」が好物だったのです。
Aさんには、Bさんがあなたを悪く言っていたよと言うような事を吹き込みます。逆にBさんには、Aさんが。。と。
まぁ、これだけなら自分がよく思われたいだけの人ですよね。おせっかいと言うケースもあるでしょう。他にも彼女に何かの利益があるのなら、まだ理解できます。
でも、違うんです。彼女は、AさんとBさんがトラブルを起こすことそのものを楽しんでいるのです。
じっと見て、喜んでいるんです。
それと同じように、彼女が職場のパソコンシステムを故意としか思えない方法でシャットダウンさせたこともありました。彼女も、そのことで残業するはめになるのに。。
はじめはなぜ彼女がそういう行動とるのか全く分かりませんでしたが、次第に彼女は純粋にトラブルを楽しんでいるのだと思うようになりました。
意味が分かりません。美人で頭も良い彼女に、何がそうさせるのか?
もちろん、周りはたまりません。少しずつ彼女と距離をとる社員が増えました。彼女のいるところでは、最低限の話しかしなくなりました。嫌い、というのではないんです。私は彼女が怖かった。
仕事上の申し送りなどでは、彼女の主観を入れない事実を確認するようにも心がけました。彼女のことを怖いと思っていることを、決して悟られないように注意しました。
結局彼女は1年足らずで退職。きっと今も、同じように別の職場で過ごしてることだと思います。
サイコパスの人と付き合うのは非常に難しいですが、自分自身をコントロールされないことが1番大事だと思います。
感情を表出すると相手の思うように操られてしまうので、まずは感情抜きで事実のみを確認する。私たちは治療者ではないので、理解しようとはしない。(理解しようとしたら最後、操作されてしまう)
これが大事だと思います。
スポンサーリンク
関連ページ
- サイコパスと疑われる知人について
- 私が危険を感じたお付き合い
- サイコパスと一歩距離を取る勇気
- とても魅力的な人が手のひらを返すと恐ろしいモンスターへと変貌する
- 踊らされるならタップダンスを踏めばいい
- 私の姉が昔と比べて
- サイコパスとは悪意のない悪魔である
- 金なし暴力男。常識の通じない人間は実在します
- サイコパスの女性に苦戦した
- サイコパスから離れろ
- 職場にいたサイコパスの後輩について
- 集団生活では、反社会性人格障害が一人いると周囲の全員が苦労する
- 表面上は普通の人でも、妻の証言で知人がサイコパスと判明した
- 意味のないうそをなぜかつく人
- サイコパスのバイトリーダーがいるコンビニでこれ以上働きたくない
- 職場の病人
- 病院で知り合った抜毛癖の女性
- 恐ろしいサイコパスとターゲットの関係
- 執拗に傷つけようとする傾向を持つ子供はサイコパスなのか
- 異様な職場のあいつ
- サイコパスがどんどん集まってくるような奇妙な環境
- ターゲットは使い捨て商品
- 女性サイコパスについて
- キレる教師のこと
- わかりやすいサイコパスについて
- 人格障害者にしつこくつきまとわれた体験
- 自我と共に芽生えたサイコパス
- 美人でスタイルも良い彼女は薬剤師でした
- 優秀な人なのに、友達には残酷な一面を見せることも
- サイコパスは伝染するのか
- サイコパスは身近なところに潜んでいます
- 私の出逢ったサイコパス
- サイコパスの人への対応は周りが大変
- サイコパスの家族とうまく付き合うためのコツ
- サイコパスと気付かれず傷つけられる痛み
- サイコパスとの付き合い方の答え
- 兄よあなたは何故、生まれてきたのか
- やっと出来た親友はサイコパス?“友情”で人を壊す悪魔
- サイコパスについて
- バイト先にいた恐ろしい女
- サイコパスの海外の友人だった人
- 学生の頃に居たサイコパス
- 介護の業界でサイコパスがいた
- サイコパスと呼ばれる人間の実態と対処法
- 大人しそうで冷酷な人
- サイコパスの人に操られない
- サイコパスの経営者への対応
- おとなしかったはずの旧友がいつの間にかサイコパスになっていました
- まさか自分の元カレが?当時は知らなかった「サイコパス」という人格