サイコパスの人に操られない
プロフィール: H.Yさん
小学校の時にクラスメイトの友人は今考えるとサイコパスだったと思います。
その友人は友達が多く、周りにいつも人が集まっていました。でも、その輪を中心にいろいろ問題が起きます。まず、仲間はずれが起き、そのターゲットを決めているのは彼ですが、彼は直接かかわってはおらず、いつも他の誰か周囲の人が仕向けたように話がすり替わっています。
物がなくなることが多発しましたが、無関係のおとなしい子が犯人になったり、疑われます。追い詰められるまでになり学級会も開かれましたが、彼はその人を疑ってはいけないと思うという正論を堂々と言って賛同者を作り、人気者になります。でも、また同じよなことが起き、また彼は正義の発言、先生からも信頼を集めていました。
その正義の発言はどこか嘘くさく、そんなことを言っている自分に酔っているように思えました。
私はどことなく彼が怖くて、友達にはなれませんでした。
表だって彼がおかしいなどと言える雰囲気はなく、そんなことを言うほうがおかしいとも言われそうなほどでしたが、そんなに人気者のわりに、ものすごく冷たい雰囲気を持っていて、クラスメイトが朝礼で気分が悪くなり貧血で倒れて、周囲が大騒ぎになり、駈け寄ったりしている横で、真隣にいるのに微動だにせず、心配もせずにまっすぐ前を見て立ち続けるような場面もありました。
異様に感じて近くの私の友達が声をかけると、「校長先生の話が途中なんだけど」と言ったそうです。独特の雰囲気で人を集める魅力があるようにも感じましたが、彼はきっと誰のことも友達とは思っていなかったように思います。
中学で別の学校に行ってしまいましたが、あとから話題に上がったとき、あの時クラスの問題はどんなものも、根源が彼が何気なく発した一言から始まっていたんだとわかってきてぞっとしました。
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