まさか自分の元カレが?当時は知らなかった「サイコパス」という人格
プロフィール: kanaさん、40歳女性、家事手伝い
20代の頃、社内恋愛で付き合っていた男性がいました。
当時から彼の言動に違和感や恐怖感を抱いていましたが、のちに彼の言動が「サイコパス」と呼ばれる人格に非常によく当てはまっていることを知りました。
彼は私よりひとつ年上でしたが、職場では私と同期入社でした。
明るくて社交的、話し上手で色々な事を知っている人で、職場では次々と新しいアイデアを提案したりと、入社当初は上司や先輩からとても信頼され人気者でした。
入社して3ヶ月ほど経ったある日、彼から突然、学生時代に自殺未遂を起こした話や、表に出せない悩みなどを打ち明けられました。
今思えば、私の同情を引くための嘘だったのかもしれません。
しかし、当時の私は、彼の精神的な支えになりたいという思いが強くなってしまい、ほどなく彼と付き合うことになりました。
ところが、付き合い始めた途端、平気で毎晩夜中2時頃に電話をかけてくるようになりました。
しかも、私が電話に出るまで何度でもかけ続けるのです。
また、上司や先輩に高級なお菓子を買ってきては、いつもゴマをすっているにもかかわらず、陰では悪口ばかりでした。
「アイツは上司失格だ!俺のほうが仕事がデキる!」などと興奮しながら力説したりと、日を追うごとに彼の言動に疑問を持つことが増えていきました。
そんなある日、職場のレジのお金がすべて盗まれる事件が起こりました。
彼がレジを担当していたのですが、レジに鍵をかけずにその場を離れたらしいのです。
明らかに彼に落ち度があるにもかかわらず、あろうことか彼は「レジを離れるときに鍵をかけるなんてこと、誰からも教えてもらってない!」と逆ギレしたのです。
謝罪のひとつも口にしない彼に愛想が尽きた私は、その後すぐに彼に別れを切り出しました。
意外にもすんなりと承諾してくれたので、ホッとしたのもつかの間、すぐに陰湿な嫌がらせが始まりました。
職場で私とすれ違うときに壁を思い切り蹴ったり、私の近くで乱暴に物を置いてわざと大きな音を立てるなど、毎日のように続きました。
彼に対して恐怖感を持つようになり、顔を見ることすら苦痛になった私は、数ヶ月後その職場を退職しました。
彼が現在どうしているか知りませんし、知りたくもありません。
相手が「サイコパス」だと安易に断定するのは危険だと思っています。
しかし、「この人どこか普通じゃない」と感じたり、言動に恐怖感を抱くことがあるならば、助けてあげようなどと思わず、できるだけ距離を置くことを強くお勧めします。
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