サイコパスと犯罪者
「人が殺したいから殺した」
理解できない動機で犯罪を犯す犯罪者は海外だけの出来事だと思っていましたが、日本も例外ではなく、ブレーキの効かない車のように「欲望のまま」に生きる度を超えてしまうと、犯罪犯しても何とも思わない人間が成形されていくのは恐ろしいことです。
犯罪者の共通点
サイコパスは、自分の欲望のままに動き自分の思い通りにならないと暴力的になり、人を人とは感じないという特徴があります。
「人を殺したかったから殺した。」
「思い通りにならなかったから殺した」
という動機がサイコパスの疑いがある犯罪者の動機を見ると恐怖を覚えてしまいますね。
その動機の種はごく日常に溢れていることを忘れてはいけません。
小さい行為がだんだんエスカレートしていき、犯罪へと走ってしまうわけですから。
アニメで話題の犯罪係数
サイコパスがネット上にものすごい数の検索数がヒットします。
その要因がアニメ「サイコパス」の影響ではないかと言われています。
アニメの中に出て来る「シビュラシステム」呼ばれるシステムが存在しており、測定した人間の職業適性の他に犯罪係数を測定し、犯罪予備軍を割り出すというものです。
劇場版の公開イベントとして、東京の新宿駅で、実物大が登場。多くの人が犯罪係数を測ったそうです。
今はアニメの話の中で留まっていますが、将来的に日本、世界中で、シビュラシステムのような機械で犯罪予備軍を判断しないと社会の均衡が成り立たない時代になってしまうのはとても恐怖感を覚えました。
犯罪者予備軍は誰しもあてはまるかもしれない
サイコパスに疑いがある犯罪者は多いと言われていますが、人間誰しもサイコパスや犯罪者として生まれた訳ではありません。
育った環境や周囲の人達の関わりの中で、徐々にサイコパスへと導いてしまう世の中の構造であるのであれば、平穏の中の恐怖が満悦していると言えるでしょう。
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