幼少期のサイコパスの特徴
サイコパスは脳の構造が通常の脳とは違うと研究成果で判ってきました。
脳の構造が違うということは、サイコパスは幼い頃から、人は違う行動をしている傾向があるかもしれません。
そこで、幼少期のサイコパスの特徴を探ってみることにしましょう。
幼少期のサイコパスの特徴
脳の構造と深く関わっているサイコパス。
もし、幼少期に過ごした環境と結びつくとしたら、どういう結果が出てくるのか、11歳で犯罪者になったメアリーベルをモデルに見ていきましょう。
彼女のことを調べていくうちに大人の都合では片付けない環境が彼女をサイコパスにさせたのかもしれません。
メアリーベルの幼少期
メアリーベルは、1957年イギリスで生まれました。
彼女を産んだ母親は17歳。
母親は彼女を親戚に預けて、彼女を放置していたそうです。
彼女の家は家具ひとつのない環境で育ったのか、自分を良く見せようと、周囲に嘘をつくようになりました。
「嘘をつく、見栄をはる」サイコパスの可能性がある犯罪者によく見られる特徴ですね。
だんだん彼女は嘘つきから周囲を困らす行動へエスカレートしていきました。
そして、世界中が震撼させた犯罪者と変貌していくのです。
サイコパスの幼少期の特徴は、両親の育児放棄、虐待という環境の劣悪が重なりサイコパスを確立していく可能性もあるということです。
メアリーベルは自分をかまってほしいという気持ちが強かったかもしれませんが、だからと言って人を殺めるのは許されることではありません。
自分の存在を知ってほしい気持ちが強いのか
メアリーベルのように幼少期の劣悪な環境で育った一方で、裕福な家で育ってもサイコパスになりやすいこともある。
その共通点は「親にかまってほしい。自分の存在を知ってほしい」
または「問題が起こしても、親がお金で解決してくれるから」
気持ちが強いかもしれません。
子供の頃、よくテストを親に見せずに隠す癖がありました。
隠しているテストが見つかって親に叱れると決まって祖父母が助けてくれました。
それを繰り返していくうちに「叱られても祖父母が助けてくれる」と味をしめていたのかもしれません。
今でも「どうしてテストを隠したりしたのか?」理由が分からないままです。
ただ、言えることは当時赤ちゃんだった弟にかまってばかりいたので寂しかったから、このような行動に出てしまったに違いありません。
「周囲に自分の存在を知ってもらうために」
この気持ちが強すぎると、サイコパスになりやすい傾向かもしれませんね。
スポンサーリンク