サイコパスについての論文
世界各国でさまざまな視点からサイコパスについて論文が発表されています。
論文が発表されることはサイコパスについて世間に知られる力が強いですがまだサイコパスと向き合う決定的な何かはまだ謎のままです。
サイコパスが犯罪者の場合、どんなプログラムで更生させる方法の確立にはまだ時間がかかる言われています。
いつか論文から必ず更生方法が見出すことを願うばかりです。
サイコパスの論文
人間の脳の働きがサイコパスと通常の人間とは異なるのとを記した、「サイコパスの脳を除く」K.A.キール、J.W.バックホルツの論文があります。
その論文にはサイコパスには「人とは違ったやり方で情報を処理している?以下略??サイコパスはグループ療法のような標準的な治療のあとには良くなるどころか反対に悪くなる。」
この論文は脳の働きからサイコパスとは何かを記しています。
そして、遺伝的要因がサイコパスを生んでいるという研究をしているのです。
子どものサイコパスについての論文
筑波大学人間系 西村 多久磨、筑波大学大学院総合人間科学科 井上 達也両氏による子どものサイコパスについての論文を見つけました。
子どもの成長段階でサイコパスの特徴が見られることから、大きな事件へと発展する前に予防できると考えられています。
大人になるとサイコパスの更生プログラムは使っても改善する可能性は低いが、子どものうちは改善の余地があるということ。
いかに子どもの教育が大切なのか記されています。
サイコパスによる論文についてのまとめ
サイコパスの論文について少しだけ触れてきました。
私達自身にあるというサイコパスの要素が生きてくうちに誰かを傷つけていること、傷つけられていることを知ることができました。
子どものサイコパスの論文をみると少なからず思い当たる節があり、当時の自分は「サイコパスだったのかな?」と見つめる機会でもありました。
サイコパスは人間誰しも持っているもの。決して逃れることができない人間の本来あるべき特徴です。
その特徴をなるべく法律の範囲内での行動をしたいものです。
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