サイコパスの割合

サイコパスの割合

サイコパスの割合

脳の構造、遺伝子の異常、子供の頃の環境とサイコパスの因果関係はあるようですが、未だに不明な点が多いのが不気味に思えます。

 

サイコパスは犯罪者特有だと思いたいのですが、サイコパスの特徴は人間誰しも持っている特徴です。
家庭、学校、職場にサイコパスが居ても珍しいことではないのかもしれません。

 

社会に潜むサイコパスの存在

社会に潜むサイコパスは、普段と変わらない生活をしていますが、マーサー・スタウトの著書「良心を持たない人たち」では、ヨーロッパ社会におけるサイコパスは人口の4%と記されています。

 

分かりやすく例えると小学校の30人のクラスに1人はサイコパスということになります。

 

20年ぐらい前に小学校で起きた学級崩壊のクラスに私はいました。
主犯格は1人の女子生徒。
彼女は自分の思い通りにならないと、クラスメートの教科書を盗む、焼却炉に燃やす、いじめるという行為を起こしていました。
この行為はサイコパスの特徴に近いかもしれません。

 

日本のサイコパスの割合

日本は世界的に犯罪率が低く、「治安が良い国」と世界的に見られています。

 

犯罪率とサイコパスの割合が関係しているか分かりませんが、ヨーロッパに比べて日本のサイコパスの割合は低く日本や東アジア圏内では0.1%と言われています。

 

サイコパスの割合が少ない理由

日本は欧米に比べてサイコパスの割合は少ない理由は何故か?

 

「和を以て貴しとなす」という言葉があります。

 

これは聖徳太子が定めた17条憲法に出てくる言葉がであり「善人と悪人が仲良くなれないのは、悪人は人に理解されないと思い込んでいる善人は悪をただそうとする正義で悪人に接している悪人の気持ちに近づき、悪人に寄り添いお互いの気持ちを理解し認め合うこと」

 

和を重んじる国柄だからこそ、サイコパスの割合が低いのかもしれません。

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