サイコパスとモラハラ
サイコパスとモラハラは意外と近い位置にいるようです。
モラハラとはモラルハラスメントとの略ですが、セクハラやパワハラとは違い陰湿と言えるでしょう。
第三者が見てもターゲットが悪いと言わせてしまう行為だからです。
そのモラハラとサイコパスの関係を見ていきましょう。
サイコパスがモラハラでターゲットを潰す?
今まではサイコパスが加害者の視点で見てきましたが、ここではモラハラの被害者がサイコパスという視点で見ていきましょう。
サイコパスは時に自分をターゲットより弱い立場であることを演じて、いかにもターゲットに日々嫌がらさせされているかを訴えるという手段を選ぶことがあります。
その手段がモラハラです。
頭の良いサイコパスならモラハラのことを網羅してるか、無意識のうちにターゲットをモラハラの加害者として演じさせる演出家でもあるんです。
そして、ターゲットが何らかの形で組織から追い出し、自分も「精神的ダメージを受けた」と会社を退職します。
退職後にそのモラハラの真相が発覚して組織がパニックになることも。
組織を壊すという目的のサイコパスはこれで目的は達成したことになります。
この手のタイプは女性に多いかもしれません。
組織の中でこの人がいると必ず爆弾を落として辞めていく。そして、新しい職場を転々とするもしくは組織内の部署を転々とする人はサイコパスかもしれません。
セクハラやパワハラと比べてモラハラは厄介
セクハラとパワハラは行動ではっきりと示すことができますがモラハラは「本人の思違い」「考えすぎ」と第三者は見ています。
その第三者の考え方を悪用できるのがモラハラなんです。
モラハラが横行している職場は離職率が高いし求人雑誌に載る頻度が高いかもしれません。
必ずモラハラ被害者がサイコパスという視点を持っていたほうがいいですし、サイコパスの要素が強いモラハラ被害者のほうが組織に生き残っています。
なぜなら「この人を暴れさせないように」と組織の待遇が他の人より良いからです。
それを不満に感じていく人が辞めていく仕組みが自然に出来上がっている可能性が高いでしょう。
サイコパスは加害者としてみてはダメ
サイコパスとモラハラの関係を見てきましたが、モラハラを巧みに利用しているサイコパスも存在するということ。
本当にサイコパスは悪魔のような知恵の持ち主ですね。
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